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エレファントピア

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シンガポールの暮らし

シンガポールの暮らし

シンガポールで生活してみて、家のこと、車、子供、はたまたトイレのことまで。



まず今日の出来事。

またお仕事という名目でおいしいものを食べてしまいました。

それもシンガで一二を争う高級日本料亭(風レストラン)

これまでシンガの日本食なってない。などということも書きましたが、それは私がけちくさく いえ、小市民的に暮らしてきた所以だと知りました。

おいしかったです。

というかこの出来事自体がおいしかったです。

どうぞ罰があたりませんように..(何故..)


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旦那が外で会おうというので、本屋さんに行ったりして時間を潰してまっていたのですが、結局会えないで帰って来ました。

そしたら、家のコンパウンドに手前に車が止まって、タクシーが通れない。ちょっと人だかりもしている。

なんだろう?と思って覗きに行くと、な、な、なんと!



アナコンダ!!!(with 効果音)


の、ちっさいの。

パイソンと言うらしいです。

ちいさいとはいえ、折り曲がった状態で1メートルくらい。全長だと2メートルはくだらない長さ。

顔は小さいのに胴の太さが不自然に不均等。
な~ん~か~食~べ~た~な~~?

お腹がいっぱいになって、道路から移動できなくなったのですね。
マヌケ。
我々野次馬がわらわらと見守るなか、苦しいお腹を引っ張って動こうとするのですが、ままなりません。

分かるわ、その(食べ過ぎの)気持ち!

しかし何を食したのだろう?
やっぱり猿かな??

同じく野次馬的に出てきたマンションのガードさん。(持ち場に戻れよ)彼によると、こんな風に蛇さんが道路に出てきてしまったのは初めてではないそう。
「この森には家族がいる」としきりに言っていました。家族..なぜ家族だと思うの?

ちなみに彼は以前その家族の一員を撲殺したそうです。我々住民の安全のために..
ひええ~。日本では蛇を殺すと呪われるのよ!(一部地域を除く)
インド人だからいいのか?


しかし動物園以外であんなにでっかい蛇を見たのは初めてだったなあ。トカゲはあるけど。


人工的で未来都市みたいなシンガでも、やっぱり熱帯は熱帯なんだなあ。


(2004年10月10日)


アリと住宅事情

今日は久々のOFF(いや、いつも…)で、家でのんびり過ごしました。ゆっくり起きて、仕事は後回しにして、「ちょっとだけちょっとだけ…」と思いつつハードカバー本を2冊も読んでしまい、ハッと気が付くと、時計が直視できないような時間に…

自堕落バリバリでごさいます。

そんなわけで今日も掃除ができませんでした!
〇日間掃除が出来なくても私的にはへちゃらですが、結婚後そうも言えなくなってきました。

理由
1.夫が中度の潔癖症。
2.アリがくる。

ウチはジャングル公園(仮名)の横に住んでいるので、ある程度の先住者の侵入は仕方ないとも思うのですが、小さな小さなアリさんは、ちょっと神経質に退治しているくらいでちょうどいいくらいのしつこさで家に侵食します。
甘いものの管理はきちんとしているのですが(なんでもかんでも冷蔵庫にぶち込む)、食べ物の匂いや、他の昆虫の死骸などにたかってくるようです。やれやれ…

何が怖いといって、彼らが家の木材部分にシロアリさんのごとく巣を作ることです。なんかもう、一部通り道が作られてるような気もするのですが…。
今日、アリの行列を追っていったら、台所の入り口の柱の下に穴を発見。どうもこの柱中心に住宅を建設中のようです(?)。

ところでこの柱、白いのですが、赤いペンで書いたのを消したようにうっすらと、
LOVE IS THE 〇〇〇 BUT KILL YOU

という言葉が読んで取れます。引っ越してきてから1年後くらいに気付いたのですが(早く気付けよ…)、私たちが書いたものではないということは、誰か家の大工さん(っていうのか?)が落書きして、上からさくっとペンキを塗ったんでしょうね。
…こういう柱を使うなよ。って感じです。私がもっと神経質だったら霊の存在を感じちゃうところでしょう。


さて、アリの侵食を恐れている私ですが、アリって何年くらいで家を崩壊させることができるんでしょうね?

というのも我が家は持ち家ですが、シンガポールのほとんどの住宅がそうなように、99年契約なのです。シンガでは限られた高級住宅だけがフリーホール(永年所有)で、他は99年後には、権利が政府に譲与されることになっています。つまり100年後には家や土地を、政府がまた自由に再開発できるようになるわけです。小さなシンガならではの知恵でしょうか。

つまり三世ならぬ「一世一身の法」ですね。
フリーホールは「墾田永年私財法」か?

バカなこと言ってないで、ちゃんと掃除しろって感じですが。

(2004年6月7日)


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アジア最南端とお手水

本日は、ユーラシア大陸最南端の旅(一日ツアー)でマレーシアに行ってきました!
無料でvv  またか…

なんのことはない取材でモニターツアーに参加させてもらったのです。シンガポールから2時間弱で行ける、ラムサールにも選定されたという国立公園で、マングローブの森に囲まれたWetlandを抜けた遊歩道の先に、マラッカ海峡を臨みます。
大都会シンガに疲れたこころと身体を、マイナスイオンでさっぱりすっかりリフレッシュしてきました!

ところが…
旅の内容は良かったのですが、今日はしてはいけない忘れ物をしてしまって、要所要所で大変苦労いたしました…。

ムスリムのお国に行ってしてはいけない忘れ物…
それはずばり

テッシュ~・ペ~パ~

どこに行くんでも忘れるなよ。という感じですが。
朝、急に気が変わってカバンを変えたのがいけなかったんだな~。

男性の方には関係ないかもしれませんが、女性にはテッシュがないとそれはそれは大変でこざいます。それはトイレに紙がないからですね~。
それをマレーシアのイミグレのトイレで気付いた時には(もう遅かったのですが)凍りつきました。


わたくしの心には、

マックのトイレで、前に長~い列があったにも関わらず、トイレットペーパーの芯をてろてろにやわらかくするのに夢中になったことや。
ロンドンのクラブで、紙のないトイレから“Shit!...Never mind..."(げっ!ま、いっか)と言って出てきたセクシー金髪ねえちゃんとか。

そんな思い出が走馬灯のように巡りました…


しょうがないのでマレー式で済ませましたが。(水)
でも水は豊富で良かった…。
紙どころか、水もなくで、葉っぱもトゲトゲのばかりだった時ほどの危機ではありません。(乾燥地の村)


ところでアジアでよく見る和式(しゃがむ)トイレ。
あれは日本の和式トイレとは逆で、穴のある方を後にするのをご存知ですか?初めてミャンの友だちに聴いた時は、サイコーに驚きました!穴の中に直行するようなデザインらしいです。なるほどね!逆になんで日本のは穴が前なのかと聞かれました。なぜといわれてもねえ…。

最近はシンガでもマレーでも洋式トイレが増えています。日本でも洋式が出始めたころは、汚いからといって便座を洗浄している人がいましたよね。(今でも?)
こちらの人は、汚いという理由ではなさそうですが、洋式の便座に足をかけてしゃがんでしまうから侮れません。けっこうバランス大変だと思うんだけどなあ…がんばるわね。


そうそう最南端。
ムツゴロウとか、巻貝とか、サルとか、カニとか、カブトガニとか見ました。自然の供給にはいいところ。

(2004年6月6日)





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